本例では下図のようなソリッドの、正面から見たビューと左から見たビューを、ねじ穴のねじ切り部分も含めて 2D 図面に書き出します。ネジ穴の作成は部品ライブラリからねじを挿入する際にねじ穴も作成したいをご覧ください。

- ねじ切り部分も書き出す場合は、分解図ビューに切り替える必要があります。3D 描画画面で、メニューバーの「表示」>「分解図ビュー」を左クリックで選択します。
- 「組立部品の分解図ビュー」ウィンドウで、「分解図ビューのオン」を左クリックします。
- メニューバーの「オブジェクト」>「3D ビューから 2D 図面を作成」を左クリックで選択します。
- 「3D ビューから 2D 図面を作成」ウィンドウの「事前定義のビューから 2D 図面を作成する」オプションを選択し、「正面から見たビュー」と「左から見たビュー」にチェックを入れます。「2Dの正接エッジ」欄にある「表示されている縁と同じように正接エッジを描画する」オプションを選択し、「ねじ部の描画」を左クリックします。
- 「3D ビューから 2D ねじの作成」ウィンドウの「分解図ビューでらせんねじ山を作成する」オプションにチェックを入れます。「OK」を左クリックします。
- 「3D ビューから 2D 図面を作成」ウィンドウに戻り「2D 図面を作成」を左クリックします。
- ビューが2D 描画画面に出力されます。任意の位置で左クリックして配置します。
- ねじ切りも含めたねじ穴のビューが書き出されました。