3DCAD ソフト VariCAD の更新履歴

このページでは、VariCAD のこれまでにリリースしたバージョンの更新履歴をご紹介しています。
VariCAD は、お客様により一層ご満足いただける製品をご提供できるよう、定期的に新しい機能の追加や改良を行っています。

VariCAD 2024-2.0 ⇐ NEW !!

リリース日:2024/6/20

3D PDF ファイル形式での出力に対応

3D PDF フォーマットでの出力に対応しました。

3D PDF ファイルは、出力した 3D モデルを、Android を含め、様々なプラットフォームで閲覧できます。

また、ビューのズームや移動、回転や、3D 寸法の測定を行うことができます。

Collada ファイル形式での出力に対応

Collada フォーマット(.dae)での出力に対応しました。

Collada (Collaborative Design Activity) はコンピュータグラフィックで主に使用されるフォーマットです。

これは、 Khronos グループにより管理されており、ISO に準拠しています。

ACIS ファイル形式での出力に対応

ACIS フォーマット(.sat, .sab)での出力に対応しました。

ACIS データは *.SAT (テキスト) または *.SAB (バイナリ)で保存できます。

バージョン 700 までのフォーマットデータは、 ACIS を使用しているどんなソフトウェアでも互換性があります。

バージョン 20800 以降は、Autodesk 社によって、異なる表現へ修正が加えられ、VariCAD の出力は、Autodesk バージョンに準拠しています。

Autodesk社製品以外のソフトウェアへのデータを出力する場合は、700 までのバージョンで出力されることを推奨します。

3D PRC ファイル形式での出力に対応

3D PRC フォーマット(.prc)での出力に対応しました。

3D PRC (Product Representation Compact)は、3Dデータを PDF に埋め込んだり、3D の保管、読み込み、表示させるのに使用されます。

VariCAD では、サポートしてる各出力フォーマットで、幅広いオプションを用意しています。

これら設定は"cfg"コマンドまたは"名前をつけて保存"ダイアログの"設定"ボタンから設定できます。

VariCAD 2024-1.0

リリース日:2023/12/14

3D オブジェクトの幾何拘束の改良

幾何拘束機能では、ソリッドの要素間やソリッド全体間の拘束をスキームで快適に表示できるようになりました。

ソリッド要素間の拘束やソリッド全体間の拘束で右クリックメニューから様々なオプションを利用できるようになりました。

拘束の管理ウィンドウでは、拘束に関連するオブジェクトや拘束を自動でハイライトし、拘束されているリンクが分かりやすく表示されるようになりました。

また、拘束の管理ウィンドウで、オブジェクトを選択して、拘束の変更を行ったり、拘束されているグループへオブジェクトを追加や削除ができるようになりました。

例えば拘束されているタイプが距離の場合は、拘束されている距離の変更や削除ができます。また拘束距離は3Dオブジェクトのドラッグ操作でも変更できます。

また、非表示などで現在利用できない拘束のチェック機能を追加しました。拘束のスキームで、現在利用できない拘束オブジェクトや拘束が表示され、

関連するオブジェクトを再表示(またはアクティブ化)できるようになりました。

平行移動や回転などの変換精度の向上

平行移動や回転で、以前よりもさらに低い値を定義できるようになりました。

平行移動の新しい制限値は、0.000001 mm または同等のインチ、回転では最小角度は 0.01 アーク秒で定義できるようになりました。

ワンステップで、2 つのオブジェクトを調整できるようになり、ソリッドの不整列による問題を回避できるようになりました。

2D 描画の改良

カーソル移動の増分モードを定義できるようになりました。定義した増分値でカーソル位置が変更されます。

また、カーソル増分値を2D描画と 2D オブジェクトのドラッグ操作に分けてそれぞれ設定できるようになりました。

2D オブジェクトのドラッグ操作の場合、回転(回転増分)または拡大縮小に対するカーソル増分値を設定できます。

また、一時引き出し線を2D 軸間で作成できるようになりました。

機械部品ライブラリの改良

DIN、ANSI、JIS、CSN 規格に対応したより幅広い種類のねじ寸法を追加しました。

皿ねじの穴を作成したい場合、以前のバージョンよりも穴の円錐形上が、より適切に作成されるようになりました。

文字列作成機能の改良

2D の寸法文字列や 3D 文字列作成機能で、より幅広い種類の記号や Unicode 文字を挿入できるようになりました。

振れや平行度、平面度、丸囲み文字や丸囲み数字のような主に機械設計で使用される記号が追加されました。

また、Unicode 値を直接入力し挿入できるようになりました。

ドイツ語などの他言語に対応

ドイツ語などのその他言語にユーザーインターフェースの表示を切り替えできるようになりました。

新しいライセンス認証方法に変更

ライセンス認証方法を変更しました。1 つのライセンスを同時使用しない条件付きで、複数のサイトで作業できるようになりました。

VariCAD 2023-2.0

リリース日:2023/6/1

穴記号、幾何特性記号、付加記号の挿入アイコンを追加

テキスト矢印作成ウィンドウ、テキスト作成ウィンドウに穴記号、幾何特性記号、付加記号アイコンを追加しました。

これにより、穴深さやざぐり、皿ざぐりの記号や、真円度、平面度や面の輪郭度、全振れなどの幾何特性記号、最小実体公差方式や包絡の条件などの付加記号を簡単に図面に挿入できるようになりました。

2D オブジェクトのオフセット作成機能の改良

2Dオブジェクトのオフセット作成時のオフセット距離を 0.001 mm まで設定できるようになりました。

リリース日:2023/4/3

OpenGL 4.6 に対応

最新の OpenGL スタンダードの Open GL 4.6 を利用できるようになりました。

OpenGL 4.3、OpenGL 4.0 も引き続きご利用いただけます。

Linux 版では、Mesa ライブラリの最新バージョンで動作するようになりました。

2D オブジェクトのドラッグ操作の改良

以前のバージョンでは、コピーまたは移動について尋ねるダイアログが表示されましたが表示しないように改良しました。

選択したオブジェクトをコピーする場合は、右クリックのオプションで "元のオブジェクトを変更せずに保持" するオプションを選択します。

また、ドラッグ操作で、一時引き出し線の交点を使用できるようになりました。

寸法の変更時の 3D オブジェクトのドラッグ操作の改良

3D ソリッドの寸法をドラッグ操作で編集する際に、 3D の位置で端点、中点、円の中心にスナップできるようになりました。

非アクティブな文書のプレビュー表示の追加

ファイルのプレビューが、複数のファイルを開いている場合の VariCAD 終了時のファイルの保存の有無の確認ウィンドウや "組立部品構造に関連したすべてのファイル"ウィンドウで表示されるようになりました。

マルチモニター設定の改良

VariCAD ウィンドウが表示される場所を明示的に定義する必要が無くなりました。

単純に VariCAD ウィンドウ全体をモニターの左または右にドラッグアンドドロップするだけで設定できるようになりました。

従来のように、cfg コマンドで VariCD ウィンドウの位置を定義することも可能です。

プロファイルのギャップ修復機能の追加

押し出されるプロファイルの輪郭を選択する際、隣接する線分間のギャップを自動で検出し修復できるようになりました。

検出するギャップの幅は、0.25㎜ まで設定でき、デフォルトでは、ギャップは 0.025 ㎜ まで検出し修復されます。

ギャップが検出されると、隣接した線分の交差部分を延長またはトリミングし修正されます。

NURBS 曲線の場合は、再計算されます。ギャップの検出/修復機能は、輪郭のスケッチ中のポップアップメニューや、コマンド "rgp" から使用できます。

印刷される線の太さ設定画面の改良

ダイアログパネルを再生成しました。1 つのダイアログで、線の太さを定義できるようになりました。

VariCAD 2023-1.0

リリース日:2022/12/12

2 つの画面(インスタンス)の同時起動

作図中、2つ目の画面(2つ目のアプリケーションのインスタンス)を開けるようになりました。

これにより、他の 2D/3D ファイルを同時に開いてチェックできるようになりました。

2 つ目の画面で、距離を測定したり、クリップボードへオブジェクトをコピーして、それらを作業エリアに貼り付けることが可能です。

組立部品ツリー構造、単一ソリッド構造、BOM、スケッチ平面での輪郭(プロファイル)を確認して、1つ目のインスタンスのVariCADの画面にデータをコピーできます。

この機能は、2つのモニターで VariCAD を使用する場合に特に便利です。

2つ目の画面は閲覧のみ利用でき、ファイルの編集や保存等はできません。

開いているファイル一覧ウィンドウでのプレビュー表示

複数のファイルを開いている場合、開いているファイルの一覧ウィンドウで、ファイルの内容のプレビューを表示できるようになりました。

開いているファイルの数が多い場合、各ファイルに含まれている内容が一目で分かるようになりました。

この機能はグラフィックスへの負荷が大きくなる可能性があるため、無効にすることができます。

システム設定の"複数の文書の操作"セクションでオプションのオン/オフができます。

この機能を使用するのに不十分なハードウェアが検出された場合は、自動でオフになります。

ソリッドの論理演算ツリー機能の改良

論理演算ツリー機能で、要素を非アクティブ化/アクティブ化できるようになりました。

穴、フィレット、溝などの要素を非アクティブ化すると、ソリッドは非アクティブ化した要素を除外して再構築されます。

非アクティブ化された要素は後でアクティブ化ができ、アクティブ化するとソリッドは再び再構築されます。

この機能は、他のソリッド部品の位置や形状を変更する際に非アクティブな要素を新しい位置に配置したくない場合などに便利です。

3D でのクリップボード機能の改良

3D ソリッドのコピー&貼り付けの動作でオプションを追加しました。

クリップボードからのコピー挿入時、従来のバージョンでは、コピーされたソリッドは、前回の挿入位置または座標の中心へ挿入できましたが、 新しいバージョンではさらに、コピー元のソリッドの変換位置(x,y,z)のままで挿入できるようになりました。

これで、コピー元のモデルの配置に従った正確な3Dソリッドを組み立てることができます。

このオプションは、システム設定から設定できます。

距離、角度の測定機能の改良

すべての測定機能をツールバーから利用できるようになりました。何もない場所で右クリックして表示されるポップアップメニューから測定機能を実行できるようになりました。

このオプションは、3D 描画モードと 2D 描画モードの両方で追加されています。

VariCAD 2022-2.0

リリース日:2022/9/8 Ver2.04

Linux 版の修正対応

Linux 版の起動時の問題を修正しました。

リリース日:2022/8/24 Ver2.03

Linux 版の修正対応

新しいワークフレームで動作するようになりました。また、Linux 版で起こっていた様々な問題を解決しました。

リリース日:2022/7/15

様々なタイプの寸法の作成が簡単に作成できるスマート寸法機能

スマート寸法機能では、このコマンド 1 つで、選択した線分や点の位置に応じて、寸法を作成できます。

例えば、端点、中点、円の象限を選択した場合、システムは縦、横、角度の寸法を作成すると推定し、次のステップで、2 つ目の位置を選択すると、縦、横の寸法が作成されます。

最初のステップで線分を選択し、その後、2 つ目の線分を選択した場合は、角度寸法が作成されます。

選択した線分が平行の場合は線分に対して垂直な垂直寸法(2つの平行の線分間の距離の寸法)が作成されます。

円弧を選択した場合は、半径の寸法が作成され、同様に、完全な円を選択した場合は、直径寸法が作成されます。

寸法補助線の角度を簡単に設定

同じ縦線または横線上にない 2 つの位置を選択した場合、縦寸法と横寸法のいずれかをカーソルの位置によって切り替えて、配置できるようになりました。

また、特定の角度で寸法を作成する場合、選択したオブジェクトの傾きに従って、寸法補助線の角度を簡単に変更できるようになりました。

穴の断面の寸法を作成する場合、軸や、点を選択すると、システムは自動で寸法の角度を定義し、寸法を軸に対し垂直に配置するようになりました。

面取りの寸法記入の改良

面取り部分の線分を選択すると、面取りが検出され、距離 x 45 °の文字列を自動で挿入できるようになりました。

事前定義の寸法文字列の自動挿入

ネジの円筒表面部分の 2 つの端点を選択すると、文字列に直径の接頭辞が付けられた寸法が、自動で円筒軸に垂直に配置されるようになりました。

ネジ表面では寸法文字列に、事前に定義したねじの詳細-直径、ピッチ、ねじタイプが挿入されるようになりました。

オブジェクトの相互の位置に従って寸法を簡単に配置

他の寸法を参照して、同じ線上や平行に簡単に寸法を配置できるようになりました。

寸法の配置を行う際に、高さを合わせたい既存の寸法の挿入点上でカーソルを動かすと、文字列の高さが検出され、一時作図補助線が表示されます。

作図補助線がハイライト表示されている間にクリックすると、別の寸法に従って整列された寸法を挿入できます。

また直列寸法や平行寸法を作成する場合、一時作図補助線を表示して、簡単に挿入できるようになりました。

既存の 2D オブジェクトに従った寸法配置の補助

直列寸法や並列寸法作成時、一時作図補助線を表示させて、簡単に寸法を挿入できるようになりました。

カーソルを動かすと、設定しているピッチの距離で、一時作図補助線が表示されるようになりました。

VariCAD 2022-1.0

リリース日:2021/12/2

溶接記号と公差記号の作成機能を再構築

溶接記号と公差記号を 2D 寸法オブジェクトとして作成できるようになりました。

既存の記号をさらに編集できるようになり、記号の詳細な内容、溶接記号/公差記号のタイプ、そのほかの属性を編集できるようになりました。

既存の溶接記号/公差記号に対し使用されているスタイル(色、線の太さ、フォントなど)を変更できます。既存の記号の位置も変更できます。

オプションで、溶接記号/公差記号を単一オブジェクトにするかブロックにするか事前に設定し作成することもできます。

3D からのビューの書き出し機能の改良

既存のビューの書き出しに対し、書き出されたソリッドの設定を変更できるようになりました。

既存の書き出しの変更は、選択したソリッドのみの書き出しに対しても、全てのソリッドの書き出しに対しても可能です。

同様に、書き出したビューのクリップ領域を変更できるようになりました。

板金の展開機能の改良

一般的な NURBS 表面の板金の展開が、より精密になりました。

板金から 2D 図面を作成する際のオプションを追加しました。

板金のシャープな縁に対し、異なる線の属性を選択できるようになり、丸まった縁のような接線接続部分に対しても、異なる線の属性を選択できるようになりました。

2D 寸法記入の機能強化

2D 寸法のすべてのタイプ、溶接記号や公差記号、矢印が付いた文字列を含め、3D ビューとリンク付けできるようになりました。

矢印の先が 3D ビューから作成された線分に配置されていて、3D モデルが変更された場合、リンク付けされた寸法オブジェクトの位置が調整されます。

溶接記号、公差記号、矢印が付いた文字列は寸法の一部として考慮されます。 これらの寸法オブジェクトは、2D オブジェクトの選択でサブオブジェクトとしてフィルタ選択ができるようになりました。

例えば、寸法オブジェクトをフィルタ選択すると、サブタイプオブジェクトとして溶接記号を選択できるようになりました。

また、角度寸法に新しいオプションが追加されました。

180 度までの補角寸法のオプション、180度以上の寸法のオプションに加え、90 度までの余角寸法を追加しました。

選択した表面のパッチの個別の色設定、ソリッドの色設定のオプションを追加

選択した表面のパッチに対し、色を個別に設定できるようになりました。

事前定義の設定に従ってソリッドの色を表示する様々なオプションが追加されました。

表面を異なる色に設定した場合、色の設定が無い場合はデフォルトの色や残りのソリッドの色で表示されます。

色設定のダイアログパネル画面も分かりやすく、設定も簡単になりました。

事前定義の 2D または 3D のビュー表示の改良

事前定義の 2D ビュー(ズーム/パーン)、3D ビュー(ビューの回転、ズームとパーン)を改良しました。

事前定義のビューのリストをビューのリスト上でカーソルを動かすとビューが変わり、対応するビューを即座に表示するようになりました。

ビューを確認したり、現在のビューを保存したり、事前定義のビューを再描画したい場合は、リストの行をクリックします。

デフォルトの色設定のオプション追加

新バージョンでは、デフォルトの色や他の描画、モデリング属性のオプションがより多彩に設定できるようになりました。

3D モデリングの改良

3D モデリングでいくつかの改良を行いました。主に 3D フィレット機能で改良を行いました。