本例では、溶接記号の場合でご説明します。公差記号も同様の手順となります。
- メニューバーの「オブジェクト」＞「3D ビューから 2D 図面を作成」を左クリックで選択します。
- 「3D ビューから 2D 図面を作成」ウィンドウで、「事前定義のビューから2D図面を作成する」オプションにチェックを入れ、下欄にあるオプションから、出力したいビューを選択し「2D 図面を作成」を左クリックします。
- 2D描画画面に、選択したビューが仮挿入されますので、任意の位置に配置し左クリックで挿入します。
- 3D ビューのオブジェクトが挿入されました。
- 次に 3D ビューのオブジェクトに溶接記号を挿入します。溶接記号の位置を3Dビューの編集に合わせて自動で更新するには、溶接記号を寸法オブジェクトとして作成する必要があります。既存の溶接記号や公差記号の内容と位置を編集したいの手順1 ～ 手順 7 を行います。
- 2D 描画画面でメニューバーの「部品」＞「溶接記号」を左クリックで選択します。
- 「溶接記号」ウィンドウで、溶接記号の任意の設定を行い、「記号の挿入」を左クリックします。
- 溶接記号の矢印の始点の位置を左クリックで指定します。
- マウスをドラッグして溶接記号を配置し、左クリックで挿入します。
- Esc キーを押して終了します。下図のように溶接記号を挿入しました。
- 次に 3D 描画画面に戻り、ソリッドの寸法を編集します。編集したいソリッドを右クリックで選択します。
- 表示されるオプションより「論理演算ツリー要素を編集」を左クリックで選択します。
- 「ソリッドを選択」ウィンドウで、リストから、編集したいソリッドを右クリックで選択します。
- 「形状の編集」を左クリックで選択します。
- ソリッドの寸法を下図のように編集します。
- 編集後、「ソリッドを選択」ウィンドウに戻り、「キャンセル」を左クリックします。
- 下図のように編集しました。
- 3D 描画画面右上の「2D 」アイコンを左クリックし、「3D の変更に従って、2D 図面を更新」を左クリックで選択します。
- 2D 描画画面では、下図のように、ソリッドの寸法の編集に伴い、溶接記号の位置も更新されました。
