- 下図のような円筒ソリッドに平目ローレット加工を施します。描画しやすいように、まず、ビューを切り替えます。
- メニューバーの「表示」>「標準ビュー」>「正面」を左クリックで選択します。
- ビューを下図のように切り替えます。
- 3D描画画面右上にある「2D領域での描画」アイコンを左クリックします。
- 「線」アイコンを左クリックします。
- 下図のようにプロファイル(青線のオブジェクト)を描きます。プロファイル断面は赤枠内の部分となります。
- 「押出」を左クリックで選択します。
- 「押出」ウィンドウで「ソリッドの高さ」入力欄に高さを入力します。円筒ソリッドの高さより長めにします。「ソリッドの挿入ポイントを定義する」にチェックを入れて、「押し出すプロファイルを選択」を左クリックします。
- プロファイルを左クリックで選択します。右クリックで選択を終了します。
- 押出ソリッドの挿入点を左クリックで指定します。
- 押し出されたソリッドが3D描画画面に挿入されます。XYZ挿入軸を使用して方向を調整し、下図のように配置します。
- ビューを上から見たビューに切り替えます。「表示」>「標準ビュー」>「上」をクリックします。
- XYZ挿入軸を使用して下図のように配置します。
- 次に円筒周りにコピーを作成して配置します。まず、XYZ挿入軸を円筒ソリッドの円面の中心におきます。「3D の位置」ツールバーの「新しい挿入ポイント」をクリックします。
- 「円または円弧の中心」をクリックします
- 円筒ソリッドの円を左クリックします。
- 挿入軸が移動します。次に回転の矢印キーを左クリックします。
- 角度を入力し、「コピーを作成する」にチェックをいれ、コピー数を入力します。ここでは7.5度ずつに平目を入れるので、360度÷7.5=48 でオリジナルの1を引いてコピー数47となります。「OK」をクリックします。
- 下図のように円筒周りに切り取りソリッドが配置されます。
- 「3D の位置」ツールバーの「挿入してソリッドに追加または切り取り」アイコンを左クリックします。
- 「選択するソリッドから切り取り」を左クリックで選択します。
- 円筒ソリッドを左クリックで選択します。
- 円筒ソリッドが切り取られ、下図のように、平目ローレット加工ができました。